マンデラの言葉

この前まで、グーグルの検索ロゴはサッカーのロゴだった。
いろいろ楽しませてもらった。
 
今朝見たら、https://www.google.co.jp/マンデラのロゴだった。
クリックすると、マンデラの語録が出てくる。
今日は、彼の誕生日だったのだ。
したがって、このロゴも今日だけのもの。
 
この語録の中に、次の言葉がある。
「教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である。」
 
未来を変えうるのは教育だが、もし、それが与えるものだとすると
与える側の恣意性に左右されることになる。
教育はどちらにとっても最も強力な武器となる。
 
教育はそのような与えられるものというイメージでは間違える。
教育そのものに夢があるのではない。
どのような教育が世界を変えるものとなるのかと同時に、
与え与えられる教育から、学ぶ教育へと変わらなければならない。
 
「秘密保護法」と「集団的自衛権閣議決定」は私たちの生活に大きな影響を与え始めている。
憲法9条が大事なことを訴えることを一部行政が否定し始めているというニュースや
議会でも教科書問題はもとより、授業の中身にまで取り上げられ、統制が及んできている。
 
「志を持った」議員たちの問題がいろいろ取り上げられているが、
彼らの教育への介入は、マンデラの真意を逆手にとったものだ。
 
政治的な問題となっているなら、それこそ行政は、
様々な立場の意見を取り上げる必要があるはず。
そして、私たちも大いに議論する必要がある。
遠慮していてはいけない。