感情のはたらきとAI

私は考える時、紙に色々書いてみる。
ボールペンが思考しているように。
最初は支離滅裂だが、だんだんと方向が見えてくるのがこのスキルの良い所。
ところが、時々だけどボールペンを持って字が書けない時がある。
手がしびれているのだ。思考が止まってしまう。

感情について表をつくったらおかしなことに気がついた。

  | 感情がない         | 感情がある       
長所| 疲れない          | 面白さを感じ意欲が出る
  | 感情的にならずに      | 驚きがある
  | 冷静に分析する       | 勇気が出る
  | いばらない         | 感動がある
  | 諦めない          | 勝他・利養・名聞は両面ある          
短所| パターンを結びつけるだけ  | すき・きらい
  | 面白さを感じるのは人間側  | 美しい・醜い
  | 自律性がない        | 面白い・つまらない
  | 応答をするだけ       | 感情的になる
  | 感情的な言葉は出すことが  | ハラスメント・無気力・むさぼり
  | できる           | いばる・慢心・物欲・アディクト
  | 情熱的な言葉も出すことが  | きらいだと意欲が湧かない
  | できる           | 様々な心理的なバイアスが生じる
                  | 身体的な動作を伴う

まず、感情の方が圧倒的に豊かな世界を創り出している。
感情というのは長所短所に分けて使い分けることができないのではないか。
そして創造性というのが感情の方に重点があるとしたら、粘り強いAIと付き合ってきた子どもはどんな子に育つんだろうか。
ドラえもんのようなAGI」は感情をどのように用いるのだろうか。

今まで感じてきたことの疑問を取り上げている対談。
神学論争が面白かった。