かけわり器を久しぶりに作ってみた。
時間がかかったけど、10個ほど作った。
これを「ほっと寺ス」に来た子たちに配った。
今日は春休みなので、今まで最多の9名の子たちが参加。
1年生から6年生まで。
作っておいたかけわり器をプレゼントして使い方を教えた。
「一皿3個ずつリンゴがのっています。」
と、かけわり器の使い方を説明しながら、
「では、2皿では何個になるでしょうか?」
という問題を出したら、一人の女の子が、かけわり器のマスを数え始めた。
他の子が教えようとすると、それを拒否して自分でやろうとする。
数え終わって6個と言ったのですごいとほめる。
「では3皿では?」と聞くと、それも数えて正解。
「4皿では?」とやっているうちに、「九九を使えば良いんだ」と気がついた。
これが今日一番うれしかった。
今日は初めの会と終わりの会をやって、「今日心に残ったことで言いたいこと」
で彼女の頑張りを紹介した。
六年生には割り算や少数もできることを教えた。
時間はわずか15分。
今日は子どもたちと大人たちのやりたいこと全てをやり終えることができた。
これは割り算も少数にも拡張できる。
GeoGebra 算数の基礎 ・・・算数の基礎とは何か (2015.10)