藤田哲也博士の講演動画

寺の前に登校の子たちが集合している。
お母さんが写真を撮っていた。
今日は6年生最後の集団登校。
「卒業おめでとう」と声をかけた。
早いものだ。こうやって次から次へと卒業していく。
だけど彼女にとってはただ一度の出来事なのだ。

以前、渦巻きについて色々調べていた時、中村雄一郎氏の『かたちのオデッセイ』を読んでいたら、そこに藤原咲平氏の渦動論が載っていた。
そのつながりで藤田哲也氏のトルネードの研究にたどり着いた。
いずれも螺旋のつながりである。

この本には、

気象の低気圧や台風の渦巻きの成長曲線は、自分が計算してみたら動物や植物の成長曲線とおなじであることがわかった。種子(核となるもの)がなければ渦の成長が起き得ないことも、渦巻きが自動作用を持つことも、生物によく似ている。したがって、渦動は無生物現象と生物現象の中間に位置づけうるのである。」
以上のように藤原は書いている。

と書いてある。どうやって計算したのだろうか?
これは未だ調べていない。

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