母の退院延長とプチ法話会

昨日の事、準備万端。車いすも積み込んだ。
ところが主治医から発熱のため退院延期の連絡が入る。
どれだけの熱なのか、かえって心配になる。
行ってみるとハアハア言っているが熱ではないらしい。
手を握って励ましたが、要領を得ない。

今日は手すりの用意をしていただいた。
息子に苦労をかけたくないという最も嫌な思い込みが逆に苦労を生み出している。
人に迷惑をかけることが悪いことだと心にしみこんでいるのだろう。

この心は到底乗り越えるれるようなことではないとあきらめている。
で、そう思わせないような対策をいろいろ考えている。
今日はその打ち合わせと契約。

昨日は退院が無くなったので、プチ法話会もゆとりができた。
今回は5名の方が参加。
寺子屋の事やキッズサンガの事を前振りに、
「五劫思惟之摂受」の意味と五劫思惟佛の写真を紹介した。

無明長夜の燈炬なり 智眼くらしと悲しむな
生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ

願力無窮にましませば 罪業深重重からず
佛智無辺にましませば 散乱放逸もすてられず


如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして

回向を首としたまひて 大悲心をば成就せり


久遠劫よりこの世まで あわれみましますしるしには

佛智不思議につけしめて 善悪淨穢もなかりけり

参加者の初めての五劫思惟佛の体験。
どうしようもないこの私を何とか仏にするというとてつもない御苦労を思うと涙があふれ出るという話。
五劫思惟と兆載永劫の修行の姿。
和顔愛語はこの時の法蔵菩薩の姿である。