完全四角形に外接する楕円は決まっているものと思っていた。
ところが、ミケル点が極線上にあっても外接楕円は円になっていない。
そこで、もしかしたら「4頂点さえ通っていればもう一点がどこに有ろうとも極と極線は変わらないのでは」と思って作図してみた。
まさにその通りで、どこにもう一点があっても極線上の点を示している。
今まで決まった楕円だと思って作図していたから、これには驚いた。
この図が正しいのか念のために内接楕円を作図して、外接楕円から内接楕円に接線を引いてみた。するとピッタリ四角形ができた。点Hを動かすと完全四角形が再現される。
四角形の極と極線の意味が少しずつ解ってきた。
この楕円は双曲線でも言える。
後はわかり易くするためにどう編集するかだ。