列島の「株式会社化」

計画していたことは思うようにはいかない。
やらなければならないことは多い。
いろいろなことが詰まってくるとかなりのストレスだ。
 
寺割が終わり、掃除がだいたい済み、手帳配りが残っている。
心配なことはたくさんあるが、今はどうにもならない。
それらは来年考えよう。
 
この頃、自ら決めて強引に進めるということが少なくなってきた。
だいたい成り行きに任せる方が多い。
それは、なるようにしかならないということと、成り行きの中に、皆の意向があると感じるからである。
 
でも、そうではないところがある。
強引に決めたり引っ張ったりする方が評価される世界である。
そしてその評価とは市場である。
不思議な世界である。
 
特に政治の世界であり、めちゃくちゃだと感じることが多くなってきた。
例えば軽減ではないのに「軽減税率」という言葉を使うことがそもそもおかしい。
福祉のために税率を上げるということはこの列島ではありえない。
軍事費と軍事産業のために使われることが公然と行われるだけだ。
 
この市場の評価は株式会社の評価法から来ている。
当初は株式会社だけだったが、それが政治に及び、教育も福祉も行政も科学も宗教も・・・
とありとあらゆるところに及び出した。
そして、家庭のなかにも・・・
 
 
年賀状をそろそろ書こうと思っている。