郡上の妙好人

昨日聞いた話
「うちのおじいさんは念仏者で、臨終の時に紙に書いた言葉がある。
 震える筆でしたためたその臨終の言葉
 『一念に往く』
 それを表装して法事の時に掲げている。」
 
もう一つ
「なぜビハーラなんですか?」
 と聞いた。
「いろいろなボランティアがあるのに」と。
その答え
「ビハーラには必ず法話がある。
私のようなものは、人のためだけにやることはできない。
だから、法話があるビハーラを選んだ」
 
このような人たちがいること
生み出していること
それを私たちは念仏のはたらきという
 
念仏のはたらきはこのような妙好人を生み出している