「本堂の壁土の補修」と「心の天気」

壁に漆喰を塗る前に壁土を補修した。
これがとても大変で、昨日から二日がかりでもまだ終わらない。
崩れたまさ土だけでは足りなかったので、鹿沼土を使ってみた。
うまくいくかどうか。
次は漆喰を塗るつもり。

休憩時間にふとFBを見ていたら、

「自主学習は適当なネット記事のコピペで」 “タブレット教育”が学校現場で引き起こしている驚くべき弊害

 という記事を子安さんから紹介された。
この記事にはびっくり。
実は思い当たることがあった。

息子の嫁さんの友人のお母さんが学校へ突然呼び出されたという。
理由は、子どもがタブレットで「心の天気」というアプレットがあり、現在の気持ちをお知らせするというアイコンがあって、「晴れ」「くもり」「雨」「雷」の雷をクリックしたらしい。それで、驚いた担任は校長と相談して保護者を呼び出すことにしたという。
どうやら、その子は面白くないことがあったので何気なくクリックしたらしい。
このお母さんは学校に呼び出されてわけを聞かれた。
帰ってから子どもにそんなアイコンを押してはいけないと強く言ったという。

これを聞いた時はそんなことが学校で起きているんだと感じただけだが、
これはもしかしたら大変なことかもしれないと思うようになった。
それは、次のサイトで子安さんが述べている。

「自主学習は適当なネット記事のコピペで」 “タブレット教育”が学校現場で引き起こしている驚くべき弊害 | デイリー新潮

「個別最適化学習論」は子どもたちの、そして子どもと教師の間のコミュニケーション関係を切断・分断し、「コミュニケーション的理性」を衰えさせ、逆に学ぶ力を奪ってしまう。「学び」というものはそもそも共同のもので、集団の中でこそ一人一人に学ぶ意味を生じさせてくるものなのだ。