夜「手をつなぐ育成会」の理事会があった。
夏休みにやる「ふれあいキャンプ」の保護者の交流会(学習会)への提案を行った。
提案の願いは、交流会の工夫と発展。
久しぶりに原案を作って提案したけど、決定したようなしなかったような。
原案の一部
① 保護者の学習会のねらいを捉えなおす
・困っていることが切実である。
・そういうことを語り合える場がほしい。
・年に一度ではなく、二回ぐらいはあるとよいのではないか。
② 先生方に保護者の悩みを知ってもらう
・学校での懇談会はあると思うけど・・・。
③ 保護者に先生方の悩みを知ってもらう
・これはできそうでできない課題。担任の率直な語りが必要。
④ 保護者と先生方に子どもの苦しみを知ってもらう
・これを語れるのは神野先生しかいないかもしれない。
このように問題提起を行って、具体的な提案を行った。
実は岐阜大学の神野先生からいろいろなアドバイスをしていただいている。
保護者の相談では個別の子どもの対応が中心だけど、全体へのまとめの中で大事な話をされる。もちろん保護者は、子どもたちの具体的な課題を解決したいと願っている。
障がいを持っている子と保護者の個別の課題は、教育における究極の課題だ。
そして、一人一人の課題はそれぞれ異なっている。
だから、この一人一人異なる個別の課題が全体の課題へとどう繋がっていくのか、ということがこの交流会の最も難しい課題なのだ。