広井良典氏は『日本の社会保障』(岩波新書、1999年)の著者。
このビデオは2時間半かかるけど、見ごたえがある。
高鷲の白山神社の御神体は白山。
その白山を祭る鎮守の森や寺の境内が持つ自然のエネルギーは私たちの心と命の源。
そして、私たちのコミュニティを支える。
私たちは鎮守の森コミュニティという持続可能な地域をすでに持っていたのだ。
地域コミュニティの具体的なモデルを指し示してくれるだけでなく、気候変動の危機に対しても大きな解決の方向を示してくれる。
0、明治初めには20万の神社があった。現在8万社。
石徹白の小水力発電を中心とした地域おこしは中居神社から始まる。自然エネルギーをいただくのだから、そこの自然を象徴する鎮守の森は切り離せない。資源を奪い合うグローバルな問題は、ローカルなエネルギーの自給でしか解決できない。
1、鎮守の森セラピー
三方良し(市民・行政・企業)
こころ +いのち +くらし
(信仰)(環境・生態系)(経済)
2、伝統的死生観に立った緩和ケア
万物多様性→SDGS 鎮守の森ホスピス
3、分散型社会→地域循環型社会
地域再生プロジェクトの枠組み
4、地域循環共生圏
気候変動(災害)コロナ(健康)も環境問題→「いのち」の危機
この大きなテーマが最後に来るところが素敵。