渋柿で干し柿づくりと火起こし器づくり。

今年の柿は大きくはないけど数は多い。

梯子を使って登って、一つ一つ手で取ってつるすところを丁寧に切ってから母に渡す。
たぶん200個以上を取った。
母がむいてそれに紐をつけて熱湯で消毒し吊るすのが私の役目。
物干しざお3本使った。

それにしても多いので、近所の方におすそ分け。

若いお母さんから電話があり、火起こし器がないかと言う。
あると答えたら子どもがやりたいと言っているので来るという。

ところが火がつかない。
せっかく子どもたちに火が付くところを見せたかったのに。
どうしてだろうと考えたら、火起こし器のはずみ車が軽いことに気が付いた。
途中で止まるのだ。
そこでねじをつけて重くしたが、まだだめ。
接地点がぶれることに気が付いた。
杵を着脱可能にしたため、中心線がずれているのだ。
いっそのこと新しいのを作ろうと考えて作り始めた。

はずみ車の穴を開けるところが難しかった。
電動ドリルと彫刻刀で穴を調節してピッタリにして、次にはずみ車が回らずしかも着脱でいるように穴を開けて鉄の軸で止めた。
そして紐を取り付けると、コマのように回転する。
ついでに前の火起こし器も軸がずれないように修理した。

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(6) 上村 文隆 | Facebook