Zoomでミーティングする良さ

御堂の南側の雪は滑り落ちた。

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太陽は出なかったけど、気温が少し暖かかったせいだろう。
少しほっとしている。
家の横の雪も用水で溶かした(少しずつ流した)。
後は中庭の雪の山をどうするか。

昨夜Zoomミーティングをした。

本来リアルでやる予定だった会議の代わりで6名の参加。
70代以上が4名(80代1名)すごい!
これからリアルの会議は難しくなる。
とすると、それに代わるものを創り出さなければならない。
Zoonはその一つだと思う。
電話も頻繁にかける必要があるだろう。
LINEができる人はLINEもどんどん使うべきだろう。

テクノロジーの進歩は必ずしも「豊かさ」を保証するものではない。
でも、もともとの「コモン」をより豊かにするためにテクノロジーを利用することは考えられる。

ただSNSでコロナで自殺とウソを流したり、善意(正義)のつもりで人を苦しめることが多々ある。
それを防ぐにはやはり顔を見ながら話し合うことが大事だ。
これもZoomミーティングで教えてもらった。

みんなコロナの前に戻りたいと願っている。
だけど同じ前には決して戻れない。
とすると、どういう世界を創り出していったらいいのか。

その新しい世界を見るためには、今までの世界がどういう世界であったのかをしっかりと見つめる必要がある。
それは、今までの自分がどういう自分であったのかを知ることでもある。
それを示してくれるのが、100分deの「資本論」。

一昨日の放送は寝てしまったけど、昨日NHK+で3回ぐらい見直した。
労働者を苦しめる「二つの自由」の部分はすぐには理解できずに何度も見た。

テレワークできない人が支えている 文明社会の根っこの部分」藤山増昭

この短歌をミーティングで教えてもらった。
エッセンシャルワーカーのことである。
直接「生産」に関わっている人もいるけど、「生産」ではないものに関わっている人もいる。資本主義の社会では「生産」された「商品」が「価値」=お金を生み出す仕組みになっている。だけど、そうではないエッセンシャルワーカーの方たちが本当の富を生み出していることに私たちはようやく気がついたのだ。