6月のプチ法話会

今回は3名の参加。
この会のおかげで私みたいな者でも仏法のことを知ることが出来る。
私とは何か、私の人格とはなにか、それをAIとの対話を元に語り出した。
悪いことが起こらなければよい、良い方向に向いて行ってほしい、
そう言う願いが実現することが「救い」であると私たちは思っている。
その願いを仏の願いと対比させると我が身の願いであることに気がつく。

AIに褒められると、人格の無いAIをいい人だと感じていまう。
その逆も今度は人に対して感じてしまう。
心はどうすることも出来ない。

村田静照師と蓑島与之助さんの話をした。
「有難うないお念仏が有難いの南无・・・・」
・・・

終わる頃、入院から帰ってこられた谷沢さんが参加された。
谷沢さんからお父さんの話を聞いたことが一番心に残った。

お父さんが二十代のころ、祖父が亡くなって一生懸命働いていた。
そこへ叔父が来て、「よう働いているけどもっと大事なことがあるぞ
それをやらなだしかん」と言われた。
そこで倉にこもって何日も考えてたどり着いたのが仏様の声を聞くこと。

こんな話は今の時代もう聞けないのかもしれない。