リアルorバーチャル?

ネットを使う目的はいろいろある。

①情報を集める 記録する

②情報を発信する

③つながりを作る

④・・・まだあると思っていたけど、もう思いつかない。

どうやらまとめると3つだ。

この3つを目的として、様々な技術(ICT)を使う。

以前書いたように、この技術がなかなか身につかない。

今日、会議で行ったところで、友人と会って話をした。

最近Zoomを使っていろいろなコミュニケーションをしているという話題になった。

彼が、知り合い同士だとZoomで十分コミュニケーションを取れるけど、初対面の人とはその場の雰囲気がわかりにくいから、空気が読めない欠点があるという。

これはリアルでないと体験できないし、Zoomなどのオンラインはバーチャルなものだという意味だ。

それに対して、そもそも昔からこの現実世界も仮の宿で、バーチャルなもので、Zoomのミーテイングと実際のミーティングは変わらないということを話した。

ただし、これはミーティングに関してであって、実際に実験をしたり、物を操作したり作ったりすることは実体験でないと意味がないのは当然である。

私なんかリアルな会議でいつもうつらうつらしていたから、変わらないと思うのかもしれないが、逆に後者のことをミーティングにも当てはめて、リアルでないから駄目だと思ってしまうのではないか。

もう一つ、こういうコミュニケーションツールが使えない人がいる。

その人を仕方がないと切り捨てるのではなく、一緒に協働して参加できるようにしていくことも大事なコミュニケーションであり、つながることなのだと思う。

 これが『「構想」と「実行」の解体』に対抗するITを用いたアソシエーションの方向(一つの)だと思う。