苑の報恩講

苑の報恩講厳修
献花献灯・正信偈法話
多くの方が参加して下さった。
中には楽しみにしていてずっと前からまっていた方もおられた。
 
高僧和讃を初めて聞いていただいた。
夕べ何回も練習したので、わりとスムーズに歌えた。
この和讃が正信偈の深い味わいになっているので、みなさん頷きながら聞いておられた。
サビの所は、「女ごころの」と「恩愛はなはだ」を交互に歌った。
一首ごとに説明を入れた。
集中が切れるので簡潔にやれたところがよかったのかもしれない。
 
その後、山越え阿弥陀図で五色の糸の話。
青春や白秋
糸で結ばれた仏とのご縁
ということで実際に糸を持っていただいた。
それは見ることができないけれど、ちゃんとあるということで結び。
 
お年寄りには長くて疲れたと思うけれど、貴重なご縁をいただいた。
寺院での報恩講は年々お参りが少なくなっている。
こうやって多くの方がお参りに来られたのはありがたいことである。
 
100枚用意した高僧和讃も残り20枚ぐらいだった。