郡上組の「正信偈を親しむ会」に参加。
7時から9時までの二時間を専光寺様で。
ありがたいことに9名の方の参加。
正信偈の本文に入るところで終わってしまった。
ほとんどの方が発言されるとてもアクティブな会だった。
レジメがとてもよく、それに沿って思うこと感じることを疑問に思うことを語っていったのが良かったと思う。
心に残ったことをいくつか
・正信偈はお経ではなく聖教であり、仏徳讃嘆のうた
・行巻と信巻をつなぐ蝶番
(古文書をやっていて、正信偈和讃4帖という言葉が出てきて、和讃は3帖だけどなぜかわかった)
・なぜ弥陀章から始まるのか
・第17願の意味・・・真実の行は17願。真実の信は18願。
・恩徳とは何か
・namas+te→namo+amitabha 文法as→o 南無阿弥陀仏
17願の意味について図に描いてみた。
17願は行巻には「往相廻向の願」となっている。
17願と18願のつながりが難しい。

17願と18願から名号が生まれたのだけど、それは名号(仏の願い)からいえば当然ということ。
そして、これは善導大師の本願加減の文へとつながっていく。