親鸞一人がためなりけり

現象をどうとらえるかについて、二つの対比を考えている。
私は、対比して図にすると分かり易いので、つい追究してしまう。
 
みんなのため    ・・・ 親鸞一人がため
客観的        ・・・ 主観的
普遍的知識     ・・・ 個人的知識
対象化(私とそれ) ・・・ 経験化(私とあなた)
全体主義的     ・・・ 個人主義
立場で行動      ・・・ 主体的に行動
答に合わせる    ・・・ 問いに生きる
説明・説得      ・・・ 体験(探究)・納得
マニュアル的     ・・・ 創発
体系(公理)的     ・・・ 縁起的
暴力的・ハラスメント ・・・ 平和的・非暴力的抵抗
自力           ・・・ 他力の大船に乗る 
否定と強制      ・・・ 受容と提示
外的な価値基準評価・・・ 内的な要求
勉強・しつけ      ・・・ 学習・学び
 
私の中にはこの両方が混在している。
今までは、このように分けて考えることはしなかった。
でも、こう分けると何だかすっきりしてくる。
今まで、もやっとしていたものがはっきりしてくる感じなのだ。
そして、左の側が自然な生き方を阻害するものであることがわかってくる。