本願寺派の教学を学んでいくと必ずぶつかるのが空華教学と石泉教学の対比。
詳しくは知らないが、三業惑乱とも関係しているという。
これはしっかりと押さえておきたいと思うようになってきた。
そこで、まず資料集め。
(1)空華教学とはどういうものか
これはとてもよくわかる。
(2)石泉教学とはどういうものか
直接説明したものではないのが、最後の方に石泉のとらえ方が出ている。
なお、信楽師の21-親鸞における現世往生の思想
も上げておく。これはよく検討しなければならない。
現生正定聚を現世往生ととらえたのだろうか?
(3)対比
大行のとらえ方において具体的に対比したもの。
単なる対比だけでなく、その持っている意味も示している。
(4)方向
詳しくは読んでないけど面白そうと感じた。
二つの教学の違いが示しているものは何か?
つまり、この二つの学派が現れたのはなぜか?
それは何を意味しているのか?
もしかしたら、ここから大事なことが現れてくるのではないか。
・・・
ふと思った。
何か問題や課題を持っていないと居れないことに。
それを解こうというのが生きる原動力だったりして・・・
でも、
永代経の案内も作って配布しなければ・・・と焦る。