第2回大人のための数学教室

今日の内容は、「確率の応用」
(1)キャプテンキッドの暗号を解こう
(2)アリの巣のアリの数を求めよう
(3)奈良時代の人口を求めよう
 
と盛り沢山な内容でした。
特に暗号を全文解読されたのには驚きました。
数学なのにいつの間にやら英語になっていました。
 
また、奈良時代の人口では、澤田吾一さんが退職してから大学に入学し、
歴史に数学を持ち込むことをした話は熱を入れました。
60歳からでも新しいことに挑戦し、新しい分野を開拓するエネルギーはどこから生まれるのでしょうか。
 
今日は、最初に確率に値打ちを導入し、現象をくじに置き換えることを強調しました。
1円玉10個と10円玉1個では、全く違うのに同じとみなす私たちの脳のはたらきは不思議です。
 
異なったものを同じとみなし、同じものを違っていると思ってしまう
私たちの業は量りしれないものがあります。