17期連研終了式

3年にわたった17期の連研が修了式を迎えた。
最後だったけど、いろいろな都合があって、参加者は少なかった。

最後の二回は話し合い法座を持った。
いつもはアンケートなどをとるのだが、
「この連研を通じて、感じたこと気づいたこと、うれしかったこと」
というテーマで語り合った。

これはとてもよかった。
語ることでストーリーができる。
そのストーリーはやがて物語になる。

そもそも人生は物語だ。
そして物語は出会いだ。
人との出会い、コトとの出会い、事件との出会い・・・

方便というのは、仏からの働きかけであり、私の人生の物語である。
皆さんの語られることが、そのまま方便だった。

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浄土真宗本願寺派 郡上組

第17期郡上組連続研修会 第12回プログラム

平成30年7月29日

会場 安楽寺

  第12回目テーマ 「方便と智慧

 

1、開式 19:00~19:10                    「10分」

  行事鐘(会所の門徒)          資料(連研資料)

  開会のことば(推進委員)

  総礼(ご一緒にお念仏申しましょう、礼拝)

  真宗宗歌   「浄土真宗の生活信条」唱和

 

2、一口仏事のイロハ 多田専宗様 「仏壇の荘厳」           「10分」

 

3、話し合い法座 19:20~19:40~20:30     「20分+50分」

問題提起 「この連研を通じて、感じたこと気づいたこと、うれしかったこと

(1)「嘘も方便」

(2)方便(ウパーヤ:近づく、到達する、巧みな方法を用いて衆生を導くこと)

話し合い法座(車座になってじっくりと語り合いましょう)私の問い

 (1)連研を受けて、変わったこと、変わらなかったことは何ですか。

 (2)連研を受けて、浄土真宗とはどのような教えだと思いますか。

 (3)あなたはこれからどんな人生を送りたいですか、何を大切にしていきたいですか。

 

4、休憩 20:30~20:40(話し合い法座によって変わります)  「10分」

5、真宗講座「話し合い講座のまとめ」  20:40~21:20    「40分」

(1)話し合いを受けて(私にとっての真宗

(2)「氷山」の譬え

(3)私・今・ここ

 

6、閉式 21:20~21:30                    「10分」

  「恩徳讃」唱和

  修了式(修了証授与)

  内陣のろうそくのみの明かりにして、御本尊に手を合わせながら自身を見つめる時間を作ります。「正信偈源信讃:極重の悪人はただ仏を称すべし。われまたかの摂取のなかにあれども、煩悩、眼を障へて見たてまつらずといへども、大悲、倦きことなくしてつねにわれを照らしたまふといへり。」を拝読します。

  連絡・閉会のことば

  総礼(ご一緒にお念仏申しましょう、礼拝)