ロマネスコとシュミレーション

マーゴの食品売り場で売っていたので思わず買ってしまったロマネスコ

昔、初めて写真で見たときはびっくりしたけど、こうやって食品として売られているのはすごい。

アブラナ科の植物のシュートがフィボナッチ数列で出てくることからこういう形状を創り出している。それにしてもきれいだ。

この形状をフラクタルという。
こういう形状になるのは、オーキシンという植物ホルモンの働きが関わっている。
その理由を明らかにすることが「生き物たちのエレガントな数学」の最終目標だったのだけど、植物の先生方に聞いてみると、この仮説を証明するのにコンピュータによるシュミレーションで確かめていた。

そもそも生命の多様性は進化のシュミレーションのよるのかもしれない。

これらのこともいずれ書いてみたいと思っている。 

ロマネスコ - Wikipedia ロマネスコの栽培方法とは?(内部はどうなっている?)
はまぐりの数学 (動物のらせんと植物のらせん)
137.5°の角度で葉や芽や種が出てくるわけ
成長のらせん
カオスとフラクタル