久しぶりの子どもたち

昨日は疲れて、何も書けなかった。
 
午前中はキッズサンガに参加。
4ヶ月ぶりに多くの子どもたちを見た。
懐かしくもあり、見ているだけのつもりが、
大好きワッペンや立体視を見せてしまった。
 
ただ、少ししか用意してなかったので、
一部の子にしか渡せなかったが、
子どもたちと話せたのは楽しかった。
 
カレーライスをいただく。
光明寺さんや仏教婦人女性会の方たちの
おかげでとても美味かった。
ありがとうございました。
 
 
午後からは、教員の学習交流会に参加。
現場の労働状態とそれを解消する
超過勤務解消に向けた、
県教委の「多忙化解消アクションプラン」について聞いた。
 
労働基準法から特に独立させて作られた法律「労働安全衛生法」というのがあって、
特に教員のメンタルヘルスについての文科省からの通達がいくつか来ているという。
ところが、それが現場にはなかなか下りてきていない状態で
現場の多忙感が改善されていないという。
 
いろいろ現場の様子を聞いていくと、
教員の人権を侵すような状態が出てきていた。
それは、多忙化のなかで、ゆとりを持てていないこともあるが、
 
(1)「子どもたちのために何をこそ大事にしなければならないのか」
  という点が教員の中に曖昧になっていること。
 
(2)「人事考課制度」の影響が職場をだんだん覆ってきて
  職場の人間関係や今まであった互助の精神が無くなってきつつある。
  ということが報告されていた。
 
教員の人権(助け合いの精神)が侵される状態は
子どもたちの人権(助け合いの精神)が侵されているということである。
 
いじめ・迫害問題などの解決のためには、この人権が無くてはならない。
学校現場が大きく変わりつつあることを感じるとともに、
子どもたちの未来の未来に対して不安を感じてしまった。