岐生研の常任委員会で朝日大へ
いつものことながら刺激を受けた。
今回はそれを「圏論」を使って表してみようと思う。
データサイエンスの技術がもっとも使われやすいのが、次の3つの場所(圏)。
①学校 ②病院 ③刑務所
次はそれぞれの場所における「対象」と「射」の例。
中国では個人の信用度(個人の信用情報のスコアー)を14億の一人一人につけて、貸し借りや住宅ローンなどに使っているという。
そうすれば、人々は信用度を少しでも高めようとするだろう。
何を信用度とするのかは為政者の思うがまま。
これなどは先の三つの場所においては特に使われやすい。
そして、今年マイクロソフトが「クリプトカレンシー」の特許(詳しいことはわからないが何らかの)をとったという。
何らかの暗号技術を使った暗号通貨の技術だろう。
問題はそれらの技術を使って、電極をつけて動画を見た時の反応を収集するところにある。例えばそうしてくれれば暗号通貨を発行しますとなれば、多くの人が参加する。
つまり生体情報を売ることができる。
この情報を大量に収集すれば、その動画への反応が分析できる。
どういう傾向の人が共感するかとか、反対するかとか・・・
個人の生体情報 → 売買できる → 情報のマイニング → 新しい仮説
個人の生体情報の集積 → その国の人の思想傾向、その人の評価
ここでこれらの「関手」を考えてみる。
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