大鷲盆踊りと『虚空蔵の峯』

今年は中洞の当番で、籤の抽選会があって楽しかった。
踊り会場には子どもたちや若い人たちであふれていた。
こんなに子どもや若い人たちが大鷲に居たというのは驚きで、
大鷲に住んではいないけれど、お盆で帰省していたと思うと、何だかうれしくなる。

孫はいろいろなゲームに熱中していた。
籤は一つも当たらなかった。

喜四郎文書を読んでいて、郡上一揆の経緯の詳しい所がまるでわかっていなかったことに気がついた。
そこで読み始めたのが、『虚空蔵の峯』飯島和一著

公事宿秩父屋の主人半七を主人公にしているので、一揆の全体を見ることが出来る。
さらに、年号の順番に書いてあるので経緯もわかる。
なぜ寝者と立者が対立をしなければならなかったのかもわかる。
金森藩がなぜ重税を課したのかもちゃんと説明してある。

以前持った疑問、16ヶ条と17ヶ条の内容の違いも説明してあった。
一揆の主体が庄屋層(16条)から貧しい農民層(17条)に変化したのだと。
要望の内容を見ると確かにそれが言えそうである。

ただなぜ白山信仰で虚空蔵菩薩なのか合点がいかなかった。