歩岐島のフレイル予防教室のお手伝いに行く。
お盆の前なので少なく4名の参加。
北濃駅が御母衣ダムや九頭竜ダムを作るときの資材の中継点で、一日に貨物が百両ぐらい来て、それをトラックで次から次へと運んだ、と語られた方がいた。
体操の後、俳画の紹介、そして座談会、後出しじゃんけん、郡上市の体操。
座談会の内容は初めてのプログラム。
○そのプログラムの紹介「三つの問い」
「未来」⇌「将来」 の違いは?
いつまでも元気でいたい。だけど必ず死ぬ。では
①どうやって死にたいか?
(皆さんの意見)
ピンコロ。そして、最後にありがとうと言って死にたい。
みんなにお礼を言って死にたい。
考えたことがない。
きんさんぎんさんの話(老後のために)、余命(残りの命)と加命(足し算命)の話、夜寝るとき死んで朝生まれる、病気であっても年をとってもやりたいことがある。
では
②いただいたいのちを何に使いたい?
(皆さんの意見)
すべてのことすべてのものに感謝したい。
朝のトイレ、嫁の作ってくれる朝ご飯、きれいな花や夕焼け、いつも手を合わせている。
孫子のために頑張りたい。
いろんな経験をいっぱいさせてもらってありがたかった。
③死んだあとどうしたいか?
ご先祖になる話、祖父と孫の話、還相の菩薩になりたい。
(皆さんの意見)
こんなこと初めて考えたけど、これは先(次の世)の話ではなく今の話。
私が死んでもこの世界が消えるわけではない。
自分の生き方が試されている。
皆さんの答え方がとても楽しかった。
終わったら皆さん手を合わせて拝んで帰られた。
どこにも「慶んでおられる方」がいる。
他力の信心うるひとを
うやまいおおきによろこべば
すなわちわが親友(しんぬ)ぞと
教主世尊はほめたまう