死後の世界はあるのか

昨夜、TVで

モーガンフリーマンが案内する「時空を超えて」で
「死後の世界はあるのか」というテーマを取り上げていた。
 
あまりの眠さに時々意識がどこかへ飛んで、あまり理解できなかった。
が、臨死体験と意識を、量子理論を使って説明するという人もいるということはわかった。
 
意識<自我<魂<宇宙とつながる意識
ということらしい。
いろいろな説があって、その紹介で終わっていたが、
私たちは何も知らないのだということはよくわかった。
 
自分の体験だが、メガネを新しく変えたら、背が低くなった感じがして、慣れるまでかなり時間がかかった。
視点が低くなっているのでとても気持ちが悪いのだ。
とすると、視点をもっと上に置くことも別の所に移動することもできるということだ。
視点は意識の場所だから、眼底に意識があると感じていることになる。
ここから、幽体離脱を説明することも可能だ。
 
そして、自我が眼の奥に存在するということが幻想だとすると、
自我がこの空間に存在するということも脳が造り上げた仮想かもしれない。
意識は大きな幻想なのかもしれない。

麻酔医が麻酔では夢も臨死体験も全くないということを言っていた。
それもなぜなのか理由はわからないという。
そもそもなぜ、麻酔で意識がなくなるのかもわかっていない。
私たちは何もわかってはいない。
 
この番組で取り上げていたのは意識だが、
深層意識である阿頼耶識がこの私という意識を仮構しているというのが唯識
 
番組ではそれぞれの科学者の体験がその研究と仮説へ導いていた。
その人の体験が大きな意味を持っている。