昨日は「兵戈無用」をご自身の体験からいつも訴えられていた大先輩であり善知識の御葬儀。
一昨日は眠ることができず、また葬儀で疲れていたが、100分で名著「
歎異抄」を見た。
楽しみにしていた。
期待に違わず、眠らずに最後まで見た。
心に残ったことを記録しておく。
仏教には「救い型」仏教と「悟り・自己変容型」仏教の二つがある。
○ 真っ暗な中で、光が当たる。
すると、自分の影が見える。
自分の(なさけない)本当の姿が浮かび上がる。
それこそ、救いなのだ。
○ 我々の慈悲は不完全であり、自分はやっていると思った時、第4章(浄土の慈悲)がささやく。
そして、思い通りにならないことがわかった時、やっとおまかせするという気持ちになる。