秋の永代経

永代経が終わった。
老人会と重なり、お参りが少ないと予想していたが、思ったより多くの方がお参りくださった。
なかには老人会を途中で抜け出して、こちらに来たという方もいて感激。
 
今回は親父の認知症をネタに笑い飛ばす内容だったので、後で病院に行こうと思ったが、疲れていたのであきらめた。
 
昔は話のネタが無くて苦慮していたが、最近は内容を絞るのに苦労している。
今回は、「妙好人の生き方」で浅原才市さんと、美濃島与之助さん、とりさんのことを取り上げ、
白山信仰と山越え阿弥陀」で仏とつながっている私たちを実際に五色の糸で表した。
 
親父はつながっていない人を死んでいる人と表現したのは、碁石との関連からだ。
つながっていない碁石は死んでいると言うことなのだが、私たちは一人ではない。
私は仏とつながっている。
そういう話になった。