如来とひとし

・・・しかれば弥勒におなじ位なれば、正定聚の人は如来とひとしとも申すなり。
浄土の真実信心の人は、この身こそあさましき不定造悪の身なれども、
心はすでに如来とひとしければ、如来とひとしと申すことあるべしとしらせたまへ。
                                    親鸞聖人のお手紙
 
無数の念仏者(善知識)のおかげで、念仏申す身に育てられてきた。
その方たちは諸仏である。
おかげで私は如来の真実心を人生の指針とする身になった。
こころが浄土に居るような気持である。
これを如来とひとしいと御開山は言われた。
有難いことである。
 
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東京の夜明け。