IEのヴァージョンアップ

ついインターネットエクスプローラをver10にしてみた。
すると、縦書きの所がいくつかおかしくなっていることに気がついた。
横書きの所は、逆によくなっているところもあった。
サイトのHTTPのページはフリーソフトで作っているので、スペースが自動的に挿入される。
それだけで、行が変更されなかったり、縦書きの「が下の文字と重なったり、
ルビを打ってある文字だけ横書きになったり、リンクがver8だと右についていたのに左についたりと
おかしなことになっている。
 
昔からヴァージョンアップを何回も経験してきたが、
最近のヴァージョンアップが必ずしも良いものとは言えなくなっている。
全ての場合にも当てはまるのか確かめてみなければならないのだ。
 
10年位前のヴァージョンアップでも、
それまで作ってきたものを使えるのかどうかは重要な問題だった。
でないと、いくら性能が上がってもそれまで積み上げてきた文化が継承できない。
 
今回のIEは、IE自体がそれまでの文化を継承していないのだからまずい。
XPの打ち切りも問題だ。
パソコンの世界でも、新しければより良いという思い込みを無くさなければならない。
 
人間のすることの進化は、自然の進化とは違うようだ。
さてその人間の進化の問題だ。
 
18日(土)1:30から八幡町の文化センターで、講演と映画がある。
映画の題名は「チェルノブイリハート」。
福島第一原発事故の27年前に起こった原発事故。
福島では何十万人の人が住んでいる土地を奪われた。
住んでいる領土を今後何百年と奪われていること、
そして、今も従事している現場労働者の被爆の問題。
それは、9条とも深く関わってきます。
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