熱にうなされて

 
うなされながらイメージされる自分の姿が
最初は円だった。円の中身が私。
 イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
いや、これは違う。と思い始めたら、
次のようなイメージが出てきた。
これは数珠だ。そうか私は数珠のようなものか。
 イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
そう思ったら目が覚めた。
 
うなされている時に、私というイメージがなぜ出てきたのか
たぶん、苦しい身体のイメージが浮かんだのだろう。
そして、それは違うと思ったのは納得できる。
さらに、数珠のようなものだとイメージされたのも
ふだん数珠に触れているからだろう。
頭が痛く、咳と熱の中でぼんやりと見たことだが、
記憶には残っている。
数珠のつながっている様が私なのだ。
そのつながりがつくりだしているものが私。
数珠とは何かと問われたことがある。
そういったこともどこかに残っていたのだろう。