郡上の学校給食をオーガニックに

11名の参加。
前回の映画の感想から始まりました。
その中で、
農薬や除草剤によってこんな大変な状況になっているのに、どうして規制やオーガニックが広がらないのか?
という問題提起があるお母さんから出ました。
これはとても大事な問題だからみんなで考えていこうということで、それぞれの地域や現場での状況を出し合いました。

(1)「今まで通りで良い」という暗黙の習慣がある。波風立てるなというめんどくさいから・・・という意見も。

(2)有機農業を進めている人からの話。基準規制がとても強い。周りから冷たい目で見られている。

(3)ブランド食品を志向している。そこには他地区とは違う付加価値をつけることがすべてで、一番大事な安全がすっぽりと抜けている。

(4)環境の問題は目に見えにくい。人は楽な方へと流れてしまう弱さを持っているから事の重大さに気が付くのが遅くなる。

(5)それまでの既得権益(もうけ)を維持しようとする圧力がかかる。

などきりがないことに気が付く。

 

夜は大事な寺の会議。
これは次にしなければならないことが出てくる。

それにしても忙しすぎる。
いろいろな問題ばかりで脳が混乱しているけど、なんだか根っこは同じような気がする。