この本「ハマータウンの野郎ども」を
どうして買った時にしっかりと読まなかったんだろう。
「反学校文化」が「学校文化」への「対抗文化」の一つであることはわかっていたけど、そこから新しい対抗文化をどう生み出すのかが書いてあるのか、を中心に読み取ってみた。一時間ごとにトイレに駆け込みながら。
ちゃんと書いてあった。
しっかりと読んでいたら、もっと展望を持って子どもたちと接することができたのに。
その読み取りの図(落書きメモ)
書き直したらもっとわかった。
原著の題名はLearning to labourだが、そのまま「働き方を学ぶこと」の方が「ハマータウンの野郎ども」よりよかったと思う。「働く」ってどういうことかがよくわかる。
そして、労働は単なる商品ではない。
可変的である点において他の商品とは大きく異なっている。
「100分de」のブルデューの最終回をぜひ見てほしい。