仮名手本忠臣蔵五段目・恩愛の二つ玉

夜中に何度もトイレに起きて、4時ごろから眠れなくなり起床する。
そして、頭の働くのが起きてから2時間ぐらいなので勉強。
それ以後は、身体を使う仕事だけ。

こんな毎日。
でも、今日は起きたら5時だった。
久しぶりに6時間連続で眠れたらまだ頭が働いている。

寒念仏和讃をげんげんばらばらで歌うために、
げんげんばらばらの練習していたら、その歌詞が気になって仕方がない。

 ハー駕籠で行くのはお軽じゃないか わたしゃ売られて行くわいな
主の為ならいとやせぬ しのび泣く音は鴨川か
花の祇園は涙雨 金が仇の世の中か
縞の財布に五十両 先へとぼとぼ与市兵衛
後からつけ行く定九郎 提灯バッサリ闇の中
山崎街道の夜の風 勘平鉄砲は二つ玉

調べてみると仮名手本忠臣蔵の5段目からきている。

仮名手本忠臣蔵 - Wikipedia

脇役に過ぎない定九郎の所作を有名にしたのが中村仲蔵や市川団蔵の工夫。
相当苦労したに違いない。
そして、それに応えたのが当時の観衆。
脇役とその演技を記憶していったのだ。

昔からなぜ二つ玉なのかが気になっていたけど、演ずるほうも意見が分かれていたということも分かった。

当時歌舞伎は、この地方でも地芝居として上演されていた。
だから、この歌詞ができたのだろうと思われる。