6人の方たちとZoomをやってみた。
一応マニュアルは読んだけど、ほとんど理解できない。
「習うより慣れろ」というわけで、まず使ってみる。
とにかく、初めての体験というのは何でもワクワクする。
初めての体験だから戸惑うのは当然のことながら、とても興奮した。
一言で面白い。
6人の顔を見ながら会話が自在にできる。
こうやって新しい道具が拡がっていくんだな。
気がついたのは、会議だけでなく、講座もできること。
実際にパワポでやっていただいた。
YouTubeで見たりビデオで見たりするよりももっと効果的な授業が出来そうだ。
ただし、30分を越してくると疲れてくる。
授業の45分というのはちょうどいい時間だ。
無料で使える40分というのもちょうどいい...
いろいろ試してみてこんなことがわかってきた。
① みんながやれるのかどうか
とても簡単なソフトだけど、それでも難しい所がある
〇初心者向けの講座を持つ
〇リモートミーテイングとはどんなものか体験する
② グループに分けることもできる
講座に使える、サークル、会議に使える
〇誰でもホストになれる
〇気軽にミーティングが主催できる
〇だからサークルに使える
なかなか外出できないお母さんも参加できる
④ 近況を話してください
〇距離を一気に縮める
〇時間と身体とお金の消費を大幅に少なくする
⑤ このソフトをどんどん使ってみて欲しい
〇一度体験するとすぐに使えるソフト
これを創った人たちはすごい
〇いろいろなグループで使って欲しい
とにかくいろいろな面でオープン
これを使ってみて、世の中が大きく変化していることが実感できた。
ハラリ氏が このように述べている。
「・・・その通りです。今歴史の変化が加速する時代に突入しようとしています。次の2〜3ヶ月で私たちは世界を根底から変える壮大な社会的・政治的実験を行うことになるでしょう。
一つ簡単な例を挙げましょう。私の大学では過去20年間、一部のコースでオンライン化
を検討して行きましたが何も起こりませんでした。あーでもないこーでもないと言う反対で、何もできなかったのです。それが今回は1週間ですべてのコースをオンラインに移行しました。私たちはこの実験から多くを学びました。この危機が終わっても元の姿には戻らないでしょう。何かが進歩すれば何かが危機にさらされる。それも現実です。
例えば、雇用が大変な危機にさらされます。大学は「授業をオンライン化したんだ。地元の教授に高い給料や年金を払うよりも、インド人の教授を雇えばよい。社会保障もいらないし、10分の1の給料で済む。ずっと安上がりだ」となるかもしれません。そういう危険があります。」
私は放送大学の講座を聞いている。
さらに時々YouTubeの講座を聞いている。
そうすると、オンラインが当たり前になってくる。
でも、ℤoomをやってみようとは思わなかった。
今回始めてやってみようと決意した。(いろいろなことが重なって)
この新型コロナウイルスは短期間には収まらないとすると、
オンラインの授業が普通の授業になるだろう。
そうなると、生徒にとっては、普通の先生よりもユーチューバーの授業の方が面白いということになる。ハラリ氏のいうことも起こりうる。