7人の探求者たち 変わりゆく世界の真ん中で

この事態から私は何が学べるのだろうか?

 今、子どもたちの学びが疎外されている状況の中で何が問われているんだろうか?

 学びって何だろうか?

・・・と考えていました。

 

新型コロナウイルスそのものの事と

それがもたらす世界の変化と

それも教材化できるかなと考えていました。

 

さっき、NHKプラスで(数日前まで知らなかったけど、教えてもらい、申し込んだおかげで早く眠れた)、友人から紹介された番組

7人の探求者たち 変わりゆく世界の真ん中で

を見ました。

何度も泣きました。

 

このクラスでは、7人の子たちが輪になって対話をします。

ルールは3つ、ボールを持っている人だけが話す。人が傷つくことは言わない。意見が無いときはボールを次の人にパスしても良い。(p4c philosophy for children の実践 )

最初はp4cのことに興味がありましたが

途中からそんなことはどうでもよくなってきました。

 

たっくんという男の子が、学校がある時は家のパソコンで

「人はなぜ生きるのか?」とグーグルで調べていて

「人生で一番楽しいこと」

「楽しいとは何か」

と次々と検索し、ディレクターから正解はあるの?と問われて

「あったりなかったり。でもいろいろな人の意見を聞くと自分の考えが深められる」

と答えている。

 その彼が学校が休みになってからは、YouTubeで音楽を聞くだけになったという。

なぜ?と聞くと

「ひまだから。学校が無いから、考える気が無くなった。」

調べたいという気持ちが無くなっている。

 

マルさんという女の子がディレクターから大人って何か聞かれ

「経験がいっぱい詰まっているのが大人で

 形だけの大人、見た目だけの大人は本当の大人ではない。」

「どれだけ経験を積んだら大人になれるのかわからない。

 完璧な大人はいないから・・・」

さらにいつも聞いている「アトラクトライト」の歌詞から

「・・・・・知りたかったんだ 明日と今日の 大人と子供の 境界線を引くとした らどこだろう 大人になったら あれに成りたいって みんな言うんだけれど 
じゃあ何にもなれないんだろうか 今日の僕は・・・・・・」

この歌詞の「今のぼくは何者なんだ?」と問われ、

ずいぶん長いこと考えこんで、逆にディレクターに質問する。

あなたは何ですかといわれた時、仕事を言うんですか?

 そうだとしたら私は小学生かな・・・」

 

すごい問いだなと思う。

 今の私は何なんだろう?