「球面上の等角らせん」と「プチ法話会」

「地図を作った人びと」という本がある。
この中に、ヨーロッパ人が世界に乗り出していった経緯が書いてある。

幾つか理由があるのだけど、それは「地球を知りたい」という情熱。
例えば17世紀にニュートンが地球は回転楕円体をしているのではないかという仮説を出した。
それを確かめるには、一度の経線や緯線の長さを測らなければならない。
そういいう科学上の探求で、植民地を増やしていった面もあるという。

私が、知りたかったのはメルカルト図法のこと
例えば、球面上で一定の角度で進むとどのような曲線を描くか
それを何とか作図しようと1か月ほど悩んでいた。
それが今日解けたので、ここに記録する。
等角航路

地図の数学

これからプチ法話
今度連研があるので、その準備もしなければならない。