5月頃、
メルカトル図法が大航海時代に無くてはならないものだったということを紹介した。
地図と地球儀を比べながら不思議に思っていたのが、1/cos(φ)の理由だった。
積分をすれば良いことはわかったのだけど、cos(φ)がどうしてもわからない。
いろいろ悩んでいて、このサイトを見て納得した。
つまり、横は赤道の長さと同じなのだから、縦の長さを角度が変わらないようにするには、地球面上の縦と横の比と同じになるようにすれば良いということ。
そうすれば、微分方程式が求まり、積分して求めることができる。
その時、自然にcos(φ)が出てくる。
これを立体の図で表そうと考えて、Geoを使って作図してみたのがこれ。
自分では再発見できなかったけど、読んだらすっきりしたので、記録しておく。