源佐さんの話

プチ法話会で、
源佐さんが牛に荷物を担いでもらうときに、
他力ということがわかったという話をした。

後で聞いたあるおばあさんの感想が、とても面白かった。

他の話は難しすぎたけど、牛に荷を背負ってもらう話は心に残った。
仏さまに自分の重荷を背負ってもらうけど、
1把ぐらいの苦労は自分で背負わないかんということだと思う。」

と話された。
聞いていて、感心してしまった。
確かに源佐さんは、いつも5把を牛に背負わせ、あと一把は自分で背負う。
そういうことだったのかと納得した。