研究ノート

2月ごろから初めて数学の研究ノートを作って、記録している。

 
今までは、使ってあるA4の紙の裏に書いて、それをテーマ別にファイルしていた。
だから、ちょっとやって何も出なくなるとテーマを書いて封筒に入れておく。
しばらくすると他の事と結びついて紙が多くなる。
これは面白いという所まで行くと、まとめるというように。
 
ところが、三角形についてのテーマが多くなって、
バラバラの紙ではかえって混乱してわからなくなってきた。
そこで、ノートを作成することにしたのだが、
毎日一頁ぐらい書いていると、進む方向がわかってくる。
 
オイラーガウスの研究ノートは日記のようなモノだったんだろうと感じる。
 
このノートの良いところは、
研究の対象ははっきりしているけどそれがわからない場合に効果がある所だ。
つまり、現象に導かれて新しい現象が出てきた時に、
その意味は何だろうかという考えが出てくる所にある。
 
今までの封筒が増えてきているので、
つれあいが、封筒を無くせばファイルの量がぐっと減るのではないかとつぶやいている。
これからはノートにしようかと思っている。