新年せせらぎ法話会

朝、親父に「せせらぎへ行ってくる」と話した。
勘違いをするといけないから、「せせらぎの法話会や」と付け足した。
 
勘違いと言うのは、親父のことでと思うのではないかと思ったから。
親父の介護はほかっておいて、八幡へ出かけた。
新年初めての法話会と言うことで、60名を超す方が参加された。
 
いつも感心するが、ビハーラの方たちは、入所者のことを良く知っていて、
車椅子を押しながらも語りかけている。
近所の人が最近入所したからと探して、必ず声をかける。
やがて、私がお世話になるからしっかりとお世話をすると考えている。
 
全て無償のボランティアである。
ただ、ビハーラの方たちは、ビハーラはボランティアとは違うと考えている。
それは、させていただくことと、教えていただいているという点である。
世話をしているのではない。世話をさせていただく、いや世話をしていただいている。
お互い様やと思っている。
 
専光寺さんの御法話
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