ジオジェブラの普及について

5月頃からジオジェブラ・チューブにはまり、ワークシートとそれをまとめたブックを作り続けてきた。
そして、ワークシートは324枚、ブックは32冊作成してしまった。
これは日本人でトップである。
 
そう思うとうれしくなってしまう自分がいる。
でも、そんなことは大したことではない。
大事なことは、このソフトをもっと多くの人に使ってもらい、教育や学習に役立ててもらうことなのだ。
 
日本ではトップだが、世界を見ると上には50人以上いる。
たぶん、このソフトが日本でまだ普及していないからだろう。
でも、私でもこれだけ作成し、楽しかったのだからぜひ他の若い人に使ってもらいたいと願う。
 
このソフトはとてもきれいで、しかも正確。
そして、何よりも数学を楽しむことができる。
素人でも、ウキペディアで調べたことを確かめることができる。
 
こうなるのではないかと思いついたことをすぐに確かめることができる。
発見の道具ともなる。
そして、プレゼンテーションにおいても、動かしながら分かり易く行うことができる。
学習者にも指導者にもどちらにも使いやすく表現しやすい。
 
と言うわけで、今年は「はまぐりの数学」の目次が例年になくたくさんになった。
一月に書いていた、「指し示しの数学」もジオジェブラで中断していたが、ようやく続きを書きことができた。
 
188、【指し示しの数学】第10章 ブラックボックスから関数へ
                                     ・・・フィードバックするブラックボックス=学習  PDFファイル(2015.11) 
 
ここで書いたことをまとめたものである。
最後の方でウィーナーの言葉を借りながらフィードバックしない政府への怒りをぶつけている。
 
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