お念仏の意味が解らなくなっている

永代経はそこそこお参りに来られる方はあるが、報恩講にお参りに来られる方が少なくなっていると聞く。
当山も同様である。
 
永代経は亡くなった方への法要なので関係があるが、
親鸞さんの報恩講は直接関係が無くなっているのではないか。
御講師にそう言われ、なるほどと思った。
 
そして、その原因の一つが、お念仏の意味が解らなくなっていることにあるのではないかと問題提起をされた。
これも深く頷いた。
私自身が念仏の意味が解らなかったからである。
お念仏は称えてみないとわからないと同時に、聴聞をしないとわからない。
 
 
薪の用意もできた。
もうじき雪が降る。
 
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