せせらぎビハーラの法話

昨日、午前は岐阜の研修、午後はせせらぎの法話
研修は伝道法話について
講師の鈴木善隆師が法話は自身の喜びの表現だと言われたのが心に残っている。
そして、最後に9条のことを語っておられたのにヒントを得た。
 
法話会の簡単なあらすじ
1、暑い夏、死者が40人を超す大災害
2、70年前の暑い夏
3、岐阜空襲のときの話 (800名を超す死者だが未だはっきりとした人数はわからない)
4、満州やシベリア抑留の話 (戦死した人には申し訳ないけど、死んだ方が幸せやったと)
5、竹で作った輪灯の話 (仏様の願いは荘厳の仏具で人を殺す道具を造れということではなかった)
6、9条は仏の願いである (第一願 国に地獄・餓鬼・畜生がいない)
7、やがて浄土へ往くことができる身であること
8、私の苦労は仏のご苦労であったこと
10、仏に願っていたが仏から願われていた身であること
 
極重の悪人は唯み名を称すべし 
我もまたかの摂取の中にあれども
煩悩眼をさえぎって見ることあたわずといえども
大悲惓くことなく常に我を照らしたもう
 
暑い夏にこういう暑い話は、ぴったりだったと感想をいただいた。
 
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