プチ法話会と等力点の証明

今年初めてのプチ法話会。
初めての人がいた。8名の参加。
例によって皆さんいろいろ語ってくださった。
石田さんの俳句「煩悩を仏に(まかせて)年迎ふ」のカッコの中に何が入るのか考えてもらい、煩悩成就・煩悩具足から仏様の苦労へと進み、赤尾の道宗とシベリア抑留の話、そして「まかせる」=「投げ出す」。だから喜びが出てくるということでまとめた。
感話での皆さんの話の方が面白かった。

その後、岐阜へ。
帰りに時間指定で右折禁止を知らずに曲がってしまい、パトカーに止められて違反切符を切られてしまった。高くついたけど、これは反省のしようが無いと思い、悩まないことにした。

悩んでいると言えば、昨日から悩んでいた図形の問題を、朝の4時から考えていたら、6時頃解けてしまった。
でも、いつも感じる喜びが出てこない。あまりにも自然に出てきたからだ。昨夜は試行錯誤。それはこの方法ではできないことを確かめる作業だったけど、見通しがつかなかった。今朝それを整理していたら、あるべき方向が見えてきた。

正三角形であることを証明するのだけど、すぐに2角が等しいことはわかった。もう一つも同じになることを証明しようとして出来なかった。
なぜ2角ができたのかを考えていたら、別の2角も等しいことが言えるので、回転しても相似であることから3角が等しいことがわかることに気がついた。

わかってみると簡単すぎて、何を苦しんでいたのかとあきれてしまう。でも、ちゃんと降ってきた。そもそもこれの証明を考えようとしたのは、ある出会いからだ。それは昨日書いた。今まで正三角形になることは知っていたけど、なぜかは追求しようとは思わなかった。ところが昨日初めて証明したいと思った。そのことが不思議だ。

 

詳しい説明のページへ。書きだすと、とても長くなる。
https://www.geogebra.org/m/gcqxnmnq