「美濃番場 白山中宮長瀧寺の姿」 高橋教雄先生の講座に参加。
とても面白かった。
いくつかの発見があったが、
という課題を見事に解き明かされていった。
この配置から、長瀧寺の独特の仏教思想が浮かび上がる。
と重視されるものが変わってくる。
白山は3つの峰を持ち、それぞれに本地仏があてられている。
かっては4m程の大仏であった。
この違いはどこから来たのか?
そして、この大日如来は大日岳への禅定道として具体化される。
そもそも長瀧寺からは白山は見えず、目の前に大日岳がそびえる
この神仏習合=仏仏習合の発想は素晴らしい。
終わってから、かねて聞こうと思っていた、宮川孟弼と神谷直縄について質問。
二人とも八幡町の人。
宮川はやはり紙屋五平治、神谷は郡上藩の藩士あった。
宮川の墓は大乗寺に、神谷の墓は川合にある。
課題=問題は、忘れなければいつか解けていくものだと感じた。