華厳経と菩提心と信心と善知識

華厳経教行信証との関連について、今まで考察してきたことをまとめてみた。
 
善知識とする道  ( 華厳経菩提心と信心と善知識)
 
大きなテーマは「善知識」とは何か
そして、求道心=菩提心とは何か
さらに、明恵さんの批判に対する答え
そして、女犯偈と入法界品との関係
問うことや尋ねることとは何か
普賢の徳とは何か
 
1、教行信証後序の最後の引文
2、求道心(菩提心)こそがいのち
3、「問い」の意味
4、ゴーパー女史と女犯偈
5、普賢の徳
6、菩薩の52位
 
あまりにも盛りすぎた。
 
明恵さんの「摧邪輪」との関連を調べようと思ったが、
摧邪輪を読むのはあきらめた。
法門は無限なのだ。
人生はあまりにも短い。
 
でも、なるほどと納得したことがある。
一つは「文殊の法」の意味がずっとわからなかったが、入法界品でわかったこと。
もう一つは、観経の三信と大経の三信と浄土論の一心を、親鸞さんはなぜ問題にしたのかということ。
それは、華厳経菩提心の大事さが強調されていることで、かえって浮かび上がってくると感じる。
うまく言えないが、道なのである。