ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤ

永代経の案内を配布した。
良い運動になった。

タイヤ交換をする前に、調べようと思ったことがあった。
スタッドレスのタイヤは少し大きいような気がしたので、どれくらい距離が違うのか調べようと思ったのだ。

八幡から高鷲までの距離を測ることにした。
スタッドレスで 31.7km
ノーマルで   32.0km 32.8km
高鷲から八幡まで
スタッドレス  31.2km
ノーマル    31.7km 4/19 31.9km

そもそもスタッドレスで行きと帰りで500mも違う。
もっとデータをとるべきだったけど交換してしまった。
とりあえず往復の平均をとるとスタッドレスは31.5kmでノーマルは32.0km
つまり500mノーマルの方が長い。
500m/30000m=1/60の割合(60mで1m差が出る) 案外大きい。

つまり、タイヤの半径が小さい方が距離が長くなっている。
ということは車は回転数で距離を測っていることになる。
つまり、スタッドレスの方が1/60だけ大きいということになる。

本当かどうか計算してみた。
半径が0.5㎝違うと、タイヤの円周は2πrだからπ㎝(3㎝)
つまり1回転で3㎝差が出る。(半径1㎝違うと6㎝)
10000回転で300m。その時の進んだ距離は60000rm。
半径が30㎝(実際は29~28.5cm)とすると18000m。
16000回転で480mで進んだ距離は30km。
どうやら計測した値500mはほぼ正しいようだ。

次に、燃費を調べてみる。
というのは距離が短くなるわけだから燃費が下がる。
どれだけ下がるのかを計算してみる。
仮に32㎞で30㎞/㍑だから、使った燃料は32÷30=1.07㍑。
使った燃料を同じとすると、31.5÷1.07=29.4㎞/㍑
そんなに影響を与えるほどではないが、確かに燃費は下がる。
実感的にはスタッドレスだと28㎞/㍑ぐらいだと感じるので、タイヤの抵抗の方が影響は大きいのだと思う。
この計算は時間がかかった。頭の体操。

昔作ったわらじが出てきた。身体は作り方を覚えているだろうか。

孫が履いて痛いと言っていた。