従 公儀

久しぶりに「古文書読ままい会」があった。

幕府からの通達で、「従 公儀」というのが出てきた。
「公儀より」と読む。

これを二度も質問した人がいた。
その時に浮かんだのが、長善寺文書の「従足利将軍感状」という言葉。
今までこれを「足利将軍に従っていた」と思っていた。
足利将軍より(の)感謝状ということになる。

一度目の質問の時には浮かんでこなかった。
二度目で浮かんできたのは不思議。
こういうことが時々あり、まさに「面白く」なる現象が起こる。


停電が続いていて風呂も冷蔵庫も使えない。
明日は永代経。
心配している。